銀塩写真の終焉?2007/11/02 23:28

今日、取り終えたモノクロ・フィルムを現像に出すべく、近所のDPEに行った。DPEといっても、そこはカラー・ネガのみ現像対応して、モノクロは外注に出している。

このところネガは現像のみで、スキャンして鑑賞している。プリントはしていない。スキャンするといっても、複合機プリンターを利用しているので、本格的なものではない。ただ最近、件のDPEの外注が変わって、ネガのカットの仕方も変わってしまった。フィルムの最後のコマを含んだネガが若干長くて、プリンターのフィルムホルダーにセットすると、枠から少しはみだしてしまうのである。仕方ないので、自分でフィルムをカットするのだが、見栄えが良くない。

そこで、カットする際のコマ数の割り振りを変えられないか訊いてみた。

店員は困ったような顔して、その類の指定をすることはできないという。直接の理由ではないのだが、最近モノクロの現像をする現像所が減ってきているのだという。これまでの指定現像所もなくなってしまい、何とか他の現像所を探し出して外注に出しているのだそうだ。無理やり頼んでいるというようなニュアンスだった。そういう訳で、細かい指定をしづらいのであろう。

コダクロームの国内唯一の現像所が業務をやめるのは周知のことだが、モノクロの現像も似たような状況にあるとは思わなかった。今後モノクロ写真を愉しむには、自家現像しか方法がないのだろうか。

銀塩の終焉は意外と近いのではないかと思った、ある秋の終わりの日の出来事であった。
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