写真を撮る理由 ― 2007/10/06 20:31
Leica M4-2, Summilux 1.4/50, Tri-X
右手の親指を怪我してしまって何かと不便している。一番困っているのは楽器を思い切り弾けないことだが、写真撮影にも支障をきたしている。というのも、僕は普段マニュアル・カメラを使っているので、右手の親指が使えないとフィルムの巻上げがままならないのである。
写真が撮れなくなって改めて自分が写真を撮る理由を考えた。写真を始めたのは実にたわいないことがきっかけで、新しいデジタル一眼レフに興味を持ったからである。デジタルなら撮影コストが安くつくという、さもしい思惑もあった。だが、今はデジタルは装備を少なめにしたい旅行や実用を前提とした目的にしか使わず、いつもはフィルム中心に撮影している。
趣味として見た場合、デジタルは実利に走りすぎていて味気ないという面はある。だが、本当に写真が好きで、撮ったものを如何に効率よく人に見せるかを追及している人ならば、デジタルの恩恵は計り知れない。とにかく撮ることに集中できる。なのに僕はフィルム中心に使っている。何故だろう。
モノクロ写真に関してはデジタルはまだ発展途上である、ということを理由に挙げることは可能だ。だが、写真として見せるものが重要ならば、細かい画質の問題は取るに足らないのではないのか。
ネガという形が残るものに作品を取って置きたい、という理由もまた可能だ。しかしデジタルにしてもデータを記録メディア媒体という形に出来る訳で、耐久性云々はフィルムとそう大差ないだろう。
要するに、僕はただ単にマニュアル・カメラの感触を楽しんでいるだけなのかもしれない。作品としての価値がデジタルとフィルムで差が出ることはないだろうから。好きか嫌いかのレベルで物事を語っているだけなのだ。
右手の親指を怪我してしまって何かと不便している。一番困っているのは楽器を思い切り弾けないことだが、写真撮影にも支障をきたしている。というのも、僕は普段マニュアル・カメラを使っているので、右手の親指が使えないとフィルムの巻上げがままならないのである。
写真が撮れなくなって改めて自分が写真を撮る理由を考えた。写真を始めたのは実にたわいないことがきっかけで、新しいデジタル一眼レフに興味を持ったからである。デジタルなら撮影コストが安くつくという、さもしい思惑もあった。だが、今はデジタルは装備を少なめにしたい旅行や実用を前提とした目的にしか使わず、いつもはフィルム中心に撮影している。
趣味として見た場合、デジタルは実利に走りすぎていて味気ないという面はある。だが、本当に写真が好きで、撮ったものを如何に効率よく人に見せるかを追及している人ならば、デジタルの恩恵は計り知れない。とにかく撮ることに集中できる。なのに僕はフィルム中心に使っている。何故だろう。
モノクロ写真に関してはデジタルはまだ発展途上である、ということを理由に挙げることは可能だ。だが、写真として見せるものが重要ならば、細かい画質の問題は取るに足らないのではないのか。
ネガという形が残るものに作品を取って置きたい、という理由もまた可能だ。しかしデジタルにしてもデータを記録メディア媒体という形に出来る訳で、耐久性云々はフィルムとそう大差ないだろう。
要するに、僕はただ単にマニュアル・カメラの感触を楽しんでいるだけなのかもしれない。作品としての価値がデジタルとフィルムで差が出ることはないだろうから。好きか嫌いかのレベルで物事を語っているだけなのだ。

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